近年、乳酸菌が体内で優れた効果を発揮することがわかり、注目されています。
以前は腸内環境を良くしてくれて便秘や下痢などを改善する整腸作用がある、という事くらいしか知らないという人がほとんどでした。
専門家による研究によって、新たな働きがある事も判明し、乳酸菌を継続的に利用することのメリットを多くの方々が理解するようになってきました。

乳酸菌は一般的に3日から7日位腸内にとどまります。
中には長期にわたり腸内にとどまる菌もいますが、だいたい1週間程度で排出されていくため、継続的な利用で腸内に常に有用な働きをする乳酸菌が存在する状態にしておくことが望ましいのです。
腸内環境を良くしてくれることで腸の蠕動運動が高まり、便を押し出す力も強くなり便秘に効果がある、腐敗を抑えてくれるため、下痢などへの効果もある、さらには蠕動運動が活発になる事で腸内の血流が良くなり、新陳代謝が活発な状態を維持できるという効果もあります。

腸内環境が整えば、腸内で産生される免疫細胞も活性化されますので免疫機能の向上にもつながります。
免疫機能が向上するとウイルスや細菌類に強い体になりますし、免疫機能が正常化されることで免疫の過剰な反応も抑制され、アレルギー症状の改善効果も出てきます。
こうした働きは、短い期間利用して実感できるという事ではなく、継続利用して強く実感できる効果です。
たくさんのメリットを理解し、健康に美容に役立てていきましょう。

また、最近開発された注目の乳酸菌についてはこちらのサイトで詳しく紹介されていますので、どちらも是非ご覧なってみてください。